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「お茶の歴史�─廖 ）�茶パウダー・製菓用抹茶はつぼ市
- 2024/11/22
- つぼ市の抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、業務用抹茶は茶鑑定士が厳選した確かな品質のものをお届けします。
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こんにちは、株式会社つぼ市製茶本舗の谷本と申します。
今回も「お茶の歴史」について書いて参りたいと思います。
前回は千利休の誕生と堺の関係について書きましたが、日本のお茶の歴史上次に大きなトピックというと永谷宗円による蒸し製煎茶製法の誕生になると思います。
1680年に京都府で生まれた永谷宗円は、それまで日本で主流であった釜炒り製法のお茶（釜炒り製法とは、中国のお茶の製法で、お茶の芽を釜で炒って乾燥させるというもの）とは完全に異なる製茶方法をあみだしました。
それは、蒸気で蒸した葉をホイロの上で揉みながら乾燥させるという蒸し製煎茶製法でした。これにより、これまでの釜炒り製法のお茶と比べても色や形、香りともに優れたお茶に仕上がるようになり、日本中を驚かせ、今では主流になるほど広がったのです。
宗円は1738年に蒸し製煎茶製法をあみだしたと言われているので、今から約280年も前に開発したのですね。本当に凄いことだと感心しております。
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