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「お茶汲み係?」 抹茶パウダー・製菓用抹茶はつぼ市

2020/02/25
 つぼ市の抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、業務用抹茶は茶鑑定士が厳選した確かな品質のものをお届けします。

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こんにちは。
 やっと冬本番。寒さが厳しくなってきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 さて。つぼ市では毎朝、朝礼の際、交代でスピーチすることになっているのですが、今朝の話は、いわゆる「お茶汲み」と言われる仕事が廃止になったある県についての話でした。その県では、会議の時に毎回、決まった方が日本茶を入れて全員に振舞っておられたそうです。
 廃止になった背景には、女性の仕事に対する考え方や、皆それぞれ好みのものを飲みたいという欲求など、色々な理由があったと思います。
 私も、昭和の人間なので「お茶汲み係」という言葉には、あまり良い印象がありません。
 でも、お茶汲み係が仕事として存在するということは、お客様にお茶をいれるということが、すごく大切で技術が必要なことだったということではないかとも思いました。
 実際、私の友人は、学校を卒業して事務職として就職した際、お父さんに「美味しいお茶を入れることがお前の仕事だ」と言われ、必死で急須でお煎茶をいれる練習をしたと言ってました。そして、美味しいお茶をいれることができたからか、職場の人間関係がすごく良くて楽しく10年近く勤めることができたそうです。
 40年近く前の話ですが、確かに、その頃には、お茶を美味しくいれることが、おもてなしや人と人を繋ぐ意味で、大切なことだという認識が多くの人にあり、日本の文化として根づいていたのではないでしょうか?
 お茶汲み係はいらないですが、皆が集まった時や、お客様がこられた時にお茶をいれることは続けていくべきことだったと感じます。
 因みに、つぼ市では従業員は皆お茶をいれることができますし、昼食時には当番や係にしなくても、自然に誰かが全員の分のお茶をいれています。何気なくしてきたことですが、今となっては貴重な習慣であることを改めて実感しました。皆さんの職場でも、是非、お試しください。

 
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