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「千利休は田中さん」  抹茶パウダー・業務用抹茶はつぼ市

2019/10/11
 つぼ市の抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、製菓用抹茶は業界トップクラスの衛生管理のもと製造されています。

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みなさまお元気ですか?先週、堺市の利晶の杜(利休と与謝野晶子、堺市などの資料館)へ行きました、上川です。

 お茶とかかわりの深い歴史上の人物として一番に挙げられるのは、まず千利休でしょう。今回、この千利休という名前について、お話ししたいと思います。

 千利休の本名は、田中与四郎(よしろう)といいます。千利休はざっくり言うと芸名のようなものです。千(せん、せんの)という姓は、利休の父の田中与兵衛(よひょうえ)がその父(利休の祖父)である田中千阿弥(せんなみ)にちなんで変更したとされています。(諸説あり)田中与兵衛は田中千与兵衛と名乗っていた時期もあり、祖父代から「千さん」が田中さんよりもよく使われる通り名だったと推測されます。

 実は本名が田中さんだと聞くと、なんだかグッと身近に感じれられますね。
 姓名の「名」のほうは、堺の南宗寺で修行していただいた法名である「宗易(そうえき)」を永く使用していたようです。「利休」という名は、禁中茶会(皇居での茶会)に出席する際に天皇から与えられた居士号(こじごう)という名です。当時利休は60歳を過ぎています。

 なお、この利休という号は「茶経」(8世紀のお茶の知識についてまとめた書物)の作者「陸羽(りくう)」にちなんでいる、という説も一部にあります。記述等が残っておらず、確かなことは分かりませんが、そのような気もします。

 つぼ市の鑑定士が選んだ上級煎茶、茶葉のうまみを最大限に引き出しました、「利休の詩(うた)」もよろしくお願いします。
 それではみなさまお元気で。

 
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